嘘つきは泥棒のはじまりですね(わらい。
quote:ネットアーク社はピア・トゥ・ピア(P2P)ノードの探索システム「P2Pファインダー」の稼働状況を発表し,8月1日時点でのWinnyとWinMXの利用者数が56万ノードに達したと報告した。
ひとことで云うと,この報告は嘘である。WinMXの利用者数を知るには中央サーバーとなるWPNPサーバーの状況を開発元に問いただせば正確な数がわかるだろうが,それをしているわけでもなく,また子鯖(OpenNap,SlavaNap)につないでいる人間の数まではわからない。Winnyのネットワークはなんらかの情報が1個所に集まっているシステムでなく,検索をしたってすべての共有されているファイルが出てくるわけでもないんだから,一度に使っている人の数を正確に導き出すことなど,_絶対に_不可能。詰まるところ,ネットアークという会社は嘘つきの集団ということだ。
だいたい2ヶ月後には調査規模がふくらむので倍のノード数になります,などと真面目に云っているとしたらそのバカさにあきれる。タダで音楽や映画が手に入るんだから100万人ぐらいが使ってそうだねと,パソコンのことを知らない酔っ払いおやじがしゃべっているようなものである。もういちど云う。この報告は限りなくいい加減な数字であり,ネットアークという会社は嘘を売って商売しようとしている会社である(ほかの,WinMXとWinnyの利用者は○万人ですと云っている連中も同じだ)。根拠のない数字をまき散らす嘘つきは社会の害でしかない。また,その数字を嘘ですと明記せずに伝えるニュースサイトも愚かだ。反省した方がよい。また,そんな記事を読んだら,ああまたバカが嘘をほざいているなときちんと良識を持って判断したい。
|